頁(ページ)をたべるしおり〜NO BOOK,NO LIFE〜 が生まれたきっかけ

商品の名前の由来

本を読むのが好きです。難しい本ではなく、すっとその世界に入り込めるようなお話。特に好きなのは女性が主人公で、美味しいものが出てきて、それを食べることで元気になれたり、前に進めたりするようなもの。

今まで読んだ中で一番好きなのは古内一絵さんの「マカンマラン 〜二十三時の夜食カフェ〜」シリーズ。ドラァグクイーンのシャール(女性より女性らしく、あたたかくて素敵な方なんです)が夜食カフェを営んでおり、傷付きそこを訪れた人にピッタリの料理(薬膳スープや旬の果物を使ったスィーツ等)を作ってもてなすお話。

もし実写化されることがあるならば、シャール位の年齢になった三浦春馬さんに演じて欲しいなぁ、とずっと思っていました。今では叶わぬ夢ですが。。

「頁(ページ)を食べるしおり」が生まれたきっかけは、大好きな本に関するものを作りたかったから。それに加え、世の中はコロナ禍によるステイホームの時期。リアルな旅行は出来ないけれど、本は脳内をしばし素敵な旅へと連れていってくれる。。そんな読書タイムを楽しくするアイテムを作りたかったのです。

「本のページをしおりがパクっと食べたら生きてるみたいで面白いかも?」と、ふと思いつきました。するともうワクワクが止まらず、さっそく極薄マグネット探しを始めていました。

パクっと食べようとしている様子

革やマグネットの厚み、くっつく部分の面積、など何種類かの試作を繰り返し、最終的にたどり着いたのがこのカタチ。柔らかい曲線のフォルムはページをパクっと上手に食べてくれます。少しレトロ感があり、女性はもちろん男性にも使いやすい雰囲気のしおり。

ゴールドやシルバーの箔押しが特別感を高めてくれ、名前の刻印ができる。手前味噌ながら、もし自分がこれをプレゼントでもらったらとっても嬉しいなぁ、と思いました。

お名前刻印の一例

「読書に使うしおり」のつもり(サブタイトルはNO BOOK,NO LIFEだし 笑)で製作販売を始めたのですが、お客様から「スケジュール帳に使ってますよ」「マヤ暦手帳にピッタリなんです」など、楽しいお声を耳にすることも。実際に自分もスケジュール帳に使ってみると、今月のページが開きやすいのなんの!

マヤ暦手帳を食べてます

ページをパクっと食べさせるその様子を楽しんで欲しいから、名前はそのまま「頁(ページ)をたべるしおり」。

あなたの読書タイムのお供に、大切名スケジュール管理に、パクっとおひとついかがですか?

頁(ページ)をたべるしおり 〜NO BOOK,NO LIFE〜

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